家でできる簡単で正しいシャンプー！　②洗い方のコツ

こんにちは、shuclia店長です！
前回から特集しています家での犬のシャンプー、いよいよ実際の洗い方についてご説明します！

こんにちは、ナタです！
洗い方のコツって…？お湯で濡らしてシャンプーして泡を流すだけじゃないの？

それが違うんだよ、ナタ君。
わんちゃんの皮膚トラブルについては、間違ったシャンプーが原因の事も多いんだ。
だから正しい方法でしっかりシャンプーする事が大切なんだね！

なるほど店長、じゃあ早速説明をお願い！

任せて！
まずは大原則として、シャンプーをする時にわんちゃんをゴシゴシ洗わない、こすらない、という事を覚えておいて欲しいんだ。
犬の皮膚はとても弱くて、強度は人間の1/3～1/5くらい。
濡れるとさらに弱くなってしまうんだ。

ゴシゴシした方が汚れが落ちるような気がするけど、駄目なんだね！？
じゃあゴシゴシせずに汚れをしっかり落とすにはどうすれば良いの？

まずは、20リットルくらいの桶にお湯を溜め、湯にシャンプーを５プッシュくらい入れる。
その湯にわんちゃんをつけて、かけ湯をして欲しいんだ。
汚れが特に気になる所、例えば足とかは、湯につかった状態でモミモミしてあげると良いよ。
時間は5分位だね！

つけ湯＆かけ湯かあ～…温泉みたいだね！
でも顔はつけられないよね？

そう、顔だけは泡で別洗いをしてね。
汚れを落とすために2度洗いがおすすめだよ。
さっき、つけ湯は5分程と言ったけれど、顔を洗うと5分を越えそうな場合は顔だけ別工程で洗う方が良いね。

長くかかるとのぼせちゃうもんね！

そうだね！5分経ったら、最後はすすぎ。
わんちゃんの皮膚にシャワーヘッドをつけて泡を流してね。
このすすぎがとっても大切なので、しっかり丁寧に行って下さい！！
シャンプーの倍くらい時間をかけなさい、と言われるくらい大切な工程なんだよ。
実際は長時間は大変なので、つけ湯と同じくらいで良いと思うよ。

何ですすぎが大切なの？

皮膚がべたつく子、フケの多い子、すぐに臭くなる子は、実はすすぎ残しが原因の場合も多いんだ！

皮膚トラブルを避けるためにも、すすぎは念入りにやって欲しいって事だね。

しっかりすすいだら…次は保湿だ！
シャンプーの後は乾燥するので、お風呂を出て5分以内の濡れている状態で保湿剤を全身に付けて欲しい。
そして5分間自然乾燥をさせる。

おすすめ保湿剤：パラソルヘルスケアの高濃度セラミドボディジェル、セラミドモイスチュアスプレー

それからドライヤーで乾燥だね！
ここでもやっぱりゴシゴシするのは・・・？

うん、やっぱり駄目だね！
ぬるい風のドライヤーで乾燥させて、完成だよ。

なるほど～。
わんちゃんの皮膚を傷つけないように丁寧にシャンプーする事が大切なんだねー！

手順や方法など、分からない事があれば店で私にお尋ねください！
シャンプーの方法についてレクチャーさせて頂きます！

ご拝読ありがとうございました～！

家でできる簡単で正しいシャンプー！ ②洗い方のコツ

家でできる簡単で正しいシャンプー！　②洗い方のコツ