家でできる簡単で正しいシャンプー！　�@シャンプー選び

こんにちは、shuclia店長です！
今回は皆さん苦労される、家での犬のシャンプーについてご説明したいと思います！

こんにちは、ナタです！
カットに行かない間家でシャンプーをされる方も多いけど、どうしても自己流になってしまうよね。
今までやっていた方法が、実は間違っている…なんて事もあるのかな？

タイミングや方法、シャンプー選びなど、
わんちゃんにとってこれが最適！というものが実はあるんだよナタ君。

正しい方法でシャンプーをして貰えたら、僕たち犬もとっても快適だもんね！
早速説明してよ店長！

任せてナタ君、まずは適切なシャンプーの周期について。
犬の皮膚は3週間に1回生まれ変わるんだ(ターンオーバーと言います)。
だからそれより早いタイミングでシャンプーをすると、乾燥でフケや痒みの原因になってしまう。
早くても最低2週間は空けて欲しいところだね。

※皮膚病のわんちゃんは除きます。

成程！清潔にしようと思ってたくさんシャンプーするのはダメなんだね！！

そうなんだよ！
次にわんちゃんのクレンジングについて。
まず、シャンプーの前にクレンジングが必要なわんちゃんがいるんだ。
皮脂(油)が多い子やフケが多い子だね。
犬の油はクレンジングでないと落とせないので、これはプロに頼んでね。
次にシャンプー選びだけど…

シャンプー選び、僕とっても気になるよ！
市販のものは価格や成分など色々あって、どれを選んで良いかさっぱりなんだ！

健康な皮膚の犬の場合、低刺激性のシャンプーがおすすめだよ！

そう言えば「低刺激」っていう言葉が売り文句のシャンプーもいっぱい売ってるね！

そうだね、でも要注意だよ、メーカーが「低刺激」を謳っていても、きちんと成分を見て欲しいんだ！
例えば次のような成分のシャンプーは避けた方がいいよ。

◆高級アルコール系と言われる界面活性剤は刺激が強い
例）ラウリル硫酸ナトリウム(Na)、ラウレス硫酸ナトリウム、オレフィンスルホン酸ナトリウム

◆石鹸シャンプー
石鹸のカスが残ってしまうため、犬の洗浄には適しません。
特に肌の悪いには悪影響です。

◆100％天然系、保存料不使用系
PHが高い強アルカリ性です。

◆ポリクオタニウム7や10が入っているもの
これはリンスインシャンプーです。(何故リンスを避けるべきかは後述)

表示に惑わされず、成分をきっちり確認する事が大切なんだね。
でも一つ一つ見るのも大変だなあ…何か店長おすすめのシャンプーはないの？

アミノ酸系、ベタイ系、ノニオン系のシャンプーがおすすめだよ！
商品で言うと、「BOKUMO」「アニマーユ」「DEWナチュラルシャンプー」が良いと思う。
前者２つは全成分表示なので、成分が気になる方にもおすすめだね！
※スーパー等では売っていないので、専門店でご購入下さい。

それを使えばわんちゃんの肌にも優しいんだね！
避けるシャンプーに、リンスインシャンプーがだめとあったけど、ごれは何でなの？

うん、家で犬を洗う時に気を付けて欲しいんだけど、
基本的に犬にリンスは使わないで欲しいんだ。

なんで！？
犬用リンスも売ってるし、人間でもよく使うよね！？

リンスは毛には良いんだけど皮膚にはあまり良くないんだよ。
例えばカオチン系、界面活性剤は刺激がとても強いからね。
それからリンスは経口毒性がシャンプーの数十倍なんだ！！
なので仮に使ったとしても、顔には絶対使用しないで欲しいんだよ。
あえて使うとしたら、刺激の強いカオチン系が入っていない「アニマーユ」のコンディショナーがおすすめかな。

なるほど〜。
わんちゃんのお肌のためには色々気を使った方が良いんだね。

そう、犬の肌は人間の肌よりも弱いから、人間がきちんと気を使ってあげたいね！

シャンプーの手順に入る前にたくさんしゃべっちゃたね・・・！
次回は、実際のシャンプーの方法を説明するよ！